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不良馬場の高松宮記念はコパノリチャードが抜け出し3馬身差の快勝!

高松宮記念

1着 コパノリチャード
2着 スノードラゴン
3着 ストレイトガール

不良馬場となった高松宮記念は、スタートからハクサンムーンがダッシュがつかず後方からとなるなど、波乱含みの展開。
先手争いが予想されたコパノリチャードやレディオブオペラもそれほどは行かず、ハナを切ったのはエーシントップ。
直線半ばまでエーシントップが踏ん張るも、荒れた内はやはり苦しく、2番手から進めたコパノリチャードが馬場の中程から突き抜けそのまま押し切り1着。
2着には外から追い込んだスノードラゴンが入り、中団から伸びた1番人気ストレイトガールが3着を確保。

勝ったコパノリチャードは2番手追走から直線で馬場のいい中程まで出していって、そのまま3馬身押し切る完勝となりました。
ハクサンムーンが逃げられなかった事や、時計がかかる不良馬場になった事などで1200の経験がないこの馬に向いた部分は多く、ここまで荒れたレースになってしまうとなかなか評価は難しいですね。
勝ち時計が1.12.2、レースラップを見ても前半3Fが34.5、後半3Fが37.7とかなり厳しい馬場だった事は明らかで、今後どれほど参考にしていいのか分かりませんね。
とは言え、4歳での高松宮記念制覇は2002年のショウナンカンプ以来で、それを0.5差、初の1200とういう条件でやってのけました。
マイルもいけますし、どういった使い方をしてくるかも含めて、この馬の今後が楽しみですね。

2着スノードラゴンはダートの実績が多い馬ですから、オーシャンSに続いてこういう馬場が合ったのでしょう。
こちらは不良馬場とは言え、G1の2着ですから今後も芝を使っていくのでしょうか。
芝を続ける場合は速い馬場への対応がポイントになりますね。

3着ストレイトガールは牝馬ながらこの馬場でよく頑張りました。
函館で連勝した馬で、ある程度力のいる馬場は大丈夫なのでしょうが、ここまで荒れてしまうと別物ですし、力がある事は証明できたのではないでしょうか。
この後は一息入れる事になりそうですが、改めて期待ですね。

また、今回のレースはとにかく特殊なレースと捉えて、大きく負けた馬についてもあまり気にしない方が良さそうですね。

【2014高松宮記念】過去データからステップレース分析

今年の高松宮記念はロードカナロアの引退によって王者不在という状況。
そのロードカナロアに昨年唯一土をつけたハクサンムーンが、前走オーシャンSで13着と大敗した事で更に難しい状況になっていますね。

シルクロードSの1,2着馬ストレイトガール、レディオブオペラ、阪急杯勝ちのコパノリチャード、オーシャンS勝ちのスマートオリオンに、ハクサンムーンを加えた5頭が人気の中心を形成する形になりそうですが、今回はそれぞれの前哨戦について見ていきます。

まず過去10年の高松宮記念の勝ち馬は、この3つの重賞、阪急杯、オーシャンS、シルクロードSからしか出ていません。
内訳は阪急杯6勝、オーシャンS3勝、シルクロードSが1勝。
もっと細かく見ると、

阪急杯 6-5-4-41(56頭)
オーシャンS 3-0-3-51(57頭)
シルクロードS 1-1-3-14(19頭)

となっています。やはり阪急杯組の強さが目立ちます。

オーシャンSは3勝していますが、3着以内は6頭。出走数は阪急杯よりも多いので、率としては悪いですね。
3着以内に入った6頭を見てみると、

前走オーシャンSから高松宮記念3着以内の馬
馬名 性齢 オーシャンS 高松宮記念
13 ハクサンムーン 牡4 3人気9着 10人気3着
12 カレンチャン 牝5 1人気4着 2人気1着
11 キンシャサノキセキ 牡8 2人気2着 3人気1着
10 キンシャサノキセキ 牡7 2人気1着 1人気1着
09 ソルジャーズソング 牡7 8人気4着 15人気3着
06 シーイズトウショウ 牝6 5人気9着 3人気3着

勝っているのはキンシャサノキセキが2回とカレンチャンで、この時点で既に十分な実績を持っていました。
オーシャンSの着順はあまり重要ではない事からも、やはりハクサンムーンがオーシャンS組では筆頭という事になりそうですね。自身が昨年オーシャンS9着から巻き返して3着というのも心強いです。

3着の3頭を見るとハクサンムーンとシーイズトウショウは1200の重賞勝ちはあって、ソルジャーズソングもシルクロードSで0.2差2着、オーシャンSが0.1差4着と善戦が続いていた馬で、サンデーサイレンス産駒です。
サンデー産駒はこの手のデータでは別枠扱いしないといけない事が多いので、あまり気にしない方がいいかもしれません。

スマートオリオンは中山以外での対応力が問われる事になると思いますが、中京ならコースの形態は違いますが時計は極端には速くならないでしょうから、7秒前半で走れと言われるよりは可能性は高そうです。
また、前述しましたがオーシャンSの着順はそれほど重要ではないので、ある程度の実績馬なら3着はありえるという事になります。
年齢や1200重賞実績などを考慮するとアースソニックあたりでしょうか。

続いてはストレイトガール、レディオブオペラと高松宮記念でも有力視される2頭のワンツーだったシルクロードSですが、シルクロードSを使ってオーシャンSや阪急杯も使う事でできる日程であるだけに直行馬は少なくなっています。
高松宮記念で5着以内か5番人気以内という条件で抜粋してみます。

前走シルクロードSで高松宮記念5着または5番人気以内の馬
馬名 性齢 シルクロードS 高松宮記念
13 ドリームバレンチノ 牡6 2人気1着 2人気2着
12 ロードカナロア 牡4 1人気1着 1人気3着
11 アーバニティ 牡7 14人気2着 11人気3着
11 ジョーカプチーノ 牡5 1人気1着 1人気10着
10 アルティマトゥーレ 牝6 3人気1着 2人気5着
08 ファイングレイン 牡5 3人気1着 4人気1着
07 エムオーウイナー 牡6 7人気1着 3人気7着
05 プレシャスカフェ 牡6 1人気1着 1人気3着

昨年ドリームバレンチノが2着に好走していますが、勝ったのはファイングレイン1頭で、人気を見ると苦戦傾向ですね。
重賞2つを含む5連勝で挑んだロードカナロアも負けているローテーションですが、この時がG1初挑戦で、後のロードカナロアのイメージで捉えるとちょっと違います。
ただ今回ストレイトガール、レディオブオペラともG1初挑戦となりますので、そのあたりは気になる点ですね。

データとしては阪急杯組に比べてやや不利ですが、今年のメンバー構成なら、といったところでしょうか。

その阪急杯組に関しては最近10年では全て連対馬を出していて、シルクロードS組やオーシャンS組が人気の中心になりそうな今回は阪急杯組を狙うのが面白そうです。
阪急杯を勝っているコパノリチャードはハクサンムーンとの兼ね合いが問題なのと、4歳馬は高松宮記念では成績は良くなく、最近10年で連対したのはラインクラフト1頭のみとなっています。

阪急杯組で4歳馬以外だとサンカルロやマヤノリュウジンなどが中京で突っ込んでくるイメージはしやすいですね。
この2頭は人気も落ちそうですし、内枠だとちょっと難しくなりそうですが真ん中から外なら押さえておきたいところです。

2014年高松宮記念登録馬24頭。先行争い含めて大混戦?

3月30日に行われる高松宮記念の登録が行われ、24頭が登録を行いました。

優先出走馬
コパノリチャード
スマートオリオン

レーティング上位馬
ハクサンムーン
マヤノリュウジン
サクラゴスペル
ストレイトガール
マジンプロスパー

賞金順
サンカルロ
リアルインパクト
エーシントップ
レッドスパーダ
ガルボ
シルクフォーチュン
スノードラゴン
レディオブオペラ
インプレスウィナー
アースソニック
レッドオーヴァル

以下除外対象
ハノハノ
エピセアローム
アンバルブライベン
スギノエンデバー
アフォード
ワキノブレイブ

ロードカナロア引退後のスプリント路線がどうなるか注目のレースですが、ハクサンムーンがオーシャンSで大敗した事で混戦模様に拍車がかかりそうですね。

ハクサンムーン、コパノリチャード、レディオブオペラなど逃げ馬も揃い、展開的にも難しいレースになりそうです。
昨年も逃げ馬が揃ったはずがハクサンムーンが楽に先手をとって、比較的遅い流れとなりましたし、今年のこの3頭の逃げ馬がどれも退かなければ前が揃って潰れるような展開になる事は明らかで、有力馬として参戦する3頭の駆け引きは楽しみです。

オーシャンSはスマートオリオンが連闘、連勝で重賞初制覇。ハクサンムーンは13着

オーシャンS

1着 スマートオリオン
2着 スノードラゴン
3着 レッドスパーダ

高松宮記念の前哨戦として、スプリンターズS以来の出走となったハクサンムーンに注目が集まり、単勝オッズは1.7倍。
そのハクサンムーンがスタートを決め、いつものように主導権を握ってレースを進めるも、直線を向くと内を突いたスマートオリオンに捕まると為す術なく突き放され馬群に沈む予想外の結果となりました。

勝ったスマートオリオンは先週の1600万から連闘での連勝。
昨年8月に初の1200で未勝利を脱してから1200を使い続け8戦連続の連対となりました。
ただその8戦は函館2戦、中山6戦となっていて、力のいる馬場が得意な印象です。
今回のオーシャンSも1.08.9と時計のかかる馬場だった事もこの馬には向いたのではないでしょうか。
持ち時計としても1.08.3までしかなく、1200の重賞勝ち馬としてはかなり遅く、勝ったレースに限れば今回の1.08.9が最も速い時計となります。
この辺りは今後の不安点ではありますが、前述のように1200は中山と函館しか経験していませんので、時計が速いとだめという事ではなく、速くなると分からないというのが現状ですね。
高松宮記念が行われる中京1200は基本的には時計がかかるコースですし、馬場コンディションに注目です。

2着スノードラゴンは中山ダート1200は得意な馬ですが、約3年ぶりとなる芝、それも重賞でここまでやれるとは驚きですね。
こちらも時計がかかった今回のレースは合ったのでしょう。
今後という面では今回のレースでは何とも言えませんね。

13着に沈んだハクサンムーンは前半3Fは33.9、スプリンターズSでは32.9で入って踏ん張っている馬ですから、この馬場を考慮しても極端に速いとは言えません。
ただスプリンターズS以前は33秒前半で入ると勝てない馬ではありましたので、スプリンターズSだけが良かったと見る事もできます。
昨年もオーシャンSは使っていて、前半33.1で入って9着に沈んでいますが、その後の高松宮記念では34.3で入り2着。
結局はペース次第という考え方でもいいのではないでしょうか。
今年の高松宮記念で主導権争いをするのはコパノリチャードやレディオブオペラとなりそうですが、昨年のように先手争いがすんなりと収まれば、やはりこの馬は怖いですね。

2013高松宮記念はロードカナロアが人気に応え完勝

高松宮記念

1着 ロードカナロア
2着 ドリームバレンチノ
3着 ハクサンムーン
4着 サクラゴスペル
5着 ダッシャーゴーゴー

1.3倍の圧倒的な人気に支持されたロードカナロアが完勝。スプリンターズS、香港スプリントに続いて高松宮記念を制覇。スプリントG1、3連勝となりました。もう名スプリンターの仲間入りと言っていいですね。

レースはハクサンムーンがハナを主張しメモリアルイヤー、アイラブリリはあっさりと引いたことで思ったほどは速くならない流れ。
マジンプロスパー、サクラゴスペルが続き、その後ろに外からダッシャーゴーゴー、ロードカナロア。ドリームバレンチノはその後ろ。サンカルロは予想通りの後方という展開。

直線を向いてハクサンムーンが粘る中、ロードカナロアが徐々に差を詰め、坂を越えたくらいで一気に抜け出し完勝。
逃げ粘るハクサンムーンをハナ差捉えたドリームバレンチノが2着。

ロードカナロアはスタートでやや出負けして中団後ろの位置取りになりましたが、全く問題ありませんでしたね。
直線でも前がすんなりと開き、追い出してからはさすがの一言です。
逃げたハクサンムーン、追い込んだドリームバレンチノもよく走ってますが、ロードカナロアが完全に一枚上というレースでした。

2013高松宮記念枠順決定。ロードカナロアは6枠11番、7枠に先行勢2頭

高松宮記念
高松宮記念の枠順が決まり、ロードカナロアは6枠11番と真ん中やや外目の枠で、いい枠を引いたと言えますね。

7枠にハクサンムーン、メモリアルイヤーの逃げ馬2頭が入り、8枠にはサクラゴスペル、アイラブリリとある程度先行したい馬が入りましたので、スタート直後はロードカナロアの外から出していく馬が多い形になりそうです。

ハクサンムーンが逃げ宣言を出していますので、メモリアルイヤーやアイラブリリがどうするかがペースを考える上では重要です。特にメモリアルイヤーは行きたいでしょうから、最初から控えるような事はなさそうで、ハクサンムーンよりスタートが良ければ行く可能性はありますね。その場合はハクサンムーンも当然行くでしょうからかなり速いペースになりそうです。
ただやはりハクサンムーンの方がテンは速いので、スタート五分ならハクサンムーンがハナでメモリアルイヤーはそこまで無理はしないのではないでしょうか。

中京コースが新しくなってまだ2回目の高松宮記念ですし、昨年はとにかく時計のかかる特殊な状況だったので、参考にはしにくく、枠順の有利不利ははっきりとは言えません。
改装以降の中京1200は多少7,8枠有利の傾向は出ていますが、下級条件を含んだものですからあまりに気しない方が良さそうです。

ただ内枠に入ったエピセアロームは、ちょっと難しい競馬になりそうですね。内で溜めて前が開けばチャンスはありますが、1200のG1ではよほど運がないと難しいでしょうし、そのあたりを考えるとある程度前でという乗り方になる可能性もありそうです。

大外のダッシャーゴーゴーは内に入るよりはいいといったところでしょうか。
中団外からロードカナロア、サクラゴスペル、ドリームバレンチノを見るような形で進めて外差しが効くような流れなら、この馬も面白そうです。

2012参考レース

阪神カップ

12/24阪神1400。後方からサンカルロが一気の差し切り勝ち。阪神カップ連覇となりました。

香港スプリント

12/9香港1200。好位につけたロードカナロアが直線力強く伸び、最後は2馬身半突き放しての完勝。カレンチャンは出遅れも響いて7着。このレースで引退となりました。

京阪杯

11/24京都1200。ハクサンムーンが鮮やかに逃げ切り。展開に大きく影響する1頭だけに動向が気になりますね。

スワンS

10/27京都1400。馬場の真ん中から鋭く伸びたグランプリボスが差し切り勝ち。逃げたテイエムオオタカが2着。

スプリンターズS

9/30中山1200。先に抜け出したカレンチャンをロードカナロアがゴール前捕まえて初のG1制覇。